LM StudioのAPI接続で”Reached context length of 4096 tokens”エラーが出た時の対応方法

ローカル環境で手軽に大規模言語モデル(LLM)を試せる「LM Studio」。その中でも、OpenAI互換のAPIサーバーを起動できる機能は、とても便利で面白い強力なツールです。しかし、このAPIを利用して長い文章や複雑な対話をさせようとすると、突然こんなエラーメッセージに遭遇したことはありませんか?

これは、モデルが一度に処理できるテキストの量(トークン数)の上限に達してしまったことを示すエラーです。デフォルト設定のままだと、この上限は4096トークンと比較的短く設定されていることが多く、少し長い会話履歴やプロンプトを入力するとすぐに上限に達してしまいます。

コンテキスト長とは、LLMが対話の文脈を理解するために一度に保持できる情報の量のことです。

LM Studioは、多くのモデルでコンテキスト長のデフォルト値を「4096」に設定しています。そのため、API経由でそれを超える長さのテキストを処理させようとすると、エラーが発生してしまいます。

【3ステップで解決】コンテキスト長の設定変更方法

解決策は非常にシンプルです。サーバー設定から、このコンテキスト長の上限を引き上げてあげましょう。

Step 1: サーバーオプション(歯車マーク)を開く

LM Studioを起動し、使用したいモデルを選択してロードします。モデルがロードされた状態で、画面の左側にある歯車マーク(Server Options)を探してクリックしてください。

Step 2: 「Context Length」のつまみを右に動かす!

歯車マークをクリックすると、サーバーに関する様々な設定項目が表示されます。その中から「Context Length (n_ctx)」という項目を見つけてください。

ここにあるスライダー(つまみ)が、コンテキスト長の上限を設定する部分です。このつまみを右にスライドさせて、数値を大きくしましょう。モデルが対応している範囲で、8192や16384、あるいはそれ以上に設定できます。

設定したら下に表示される「Reload to apply changes」を押して反映します。

なおMAXにすると下記のようにメモリーに関する警告が表示されます。不要な場合は「Don’t show this message again」にチェックを入れれば、次回以降は効いて今夏うなります。

これで新しい設定が反映され、より長い文章を扱えるようになります。

注意点:メモリ使用量とのバランスを

少しだけ注意が必要です。コンテキスト長を大きくすると、その分PCのメモリ(RAM)使用量も増加します。PCスペック、特に搭載しているメモリの容量を考慮しながら、最適な値に調整しましょう。もし動作が不安定になった場合は、コンテキスト長の値を少し下げてみてください。

HPE ProLiant DL360 Gen9 に LM Studio と gpt-oss-120b を導入してCPUのみで動かしてみた検証結果とパフォーマンス

巷で話題のオープンソースLLMを使ってみたい!

ということで今回は、かなり前の世代のサーバーである HPE ProLiant DL360 Gen9 に、ローカルLLM実行環境として人気の LM Studio を導入し、大規模モデルの一つである openai/gpt-oss-120b を動作さてみましたので、その仕様メモを共有します。結論から言うと「とりあえず動くけど、やっぱり遅い」という結果になりました(笑)

検証環境

  • サーバー: HPE ProLiant DL360 Gen9
  • CPU: Intel Xeon E5-2623 v4 @ 2.60GHz (1基搭載)
  • メモリ: 192GB DDR4
  • ストレージ: HDD 300GB SAS (RAID-1)
  • OS: Windows 10 Pro
  • ローカルLLMランタイム: LM Studio 0.3.23
  • 実行モデル: openai/gpt-oss-120b

LM Studio のインストールとモデルのダウンロード

LM Studio のインストール自体は非常に簡単です。公式サイトからダウンロードし、インストールして実行するだけです。

初回起動時にgpt-oss-20bをダウンロードしようとしますがお断り(スキップ)しています。openai/gpt-oss-120b モデルは、LM Studio 内の左下虫眼鏡の検索機能を使って簡単に見つけることができます。今回は Q4_K_M 量子化バージョンをダウンロードしました。このモデルファイルは量子化されていても非常に大きく約 63.39 GB でした。

モデルのロードと実行

LM Studio を起動し、ダウンロードした gpt-oss-120b をロードします。ロード自体には、サーバーのI/O性能にもよりますが数分かかります。

そして、いよいよチャットインターフェースでプロンプトを送信してみます。

動作確認

プロンプト「自己紹介をしてください」に対する応答は、確かに生成されました。内容も自然な日本語で、モデルの性能自体は問題なさそうです。

パフォーマンスの課題

しかし、応答速度はかなり遅いと言わざるを得ません。トークンの生成が始まってからも、1文字ずつゆっくりと現れるような感覚です。短文の生成でも数秒~数十秒、長文になれば1分以上かかることも珍しくありませんでした。

LM Studio のリソースモニターを確認すると、CPU使用率はかなり高めを推移し、メモリもモデルロード後は常に50GB以上が消費されている状態でした。特にCPUのコア数が多くても、シングルスレッド性能がボトルネックになっている箇所も散見されました。

仕様メモと考察

  • モデルサイズ: openai/gpt-oss-120b の Q4_K_M 量子化版は約 63GB。このサイズから、やはり大量のメモリ(RAMまたはVRAM)が必要になります。今回は192GBの潤沢なRAMがあったため、メモリ不足でクラッシュすることはありませんでした。
  • メモリ消費: モデルのロードと実行には、上記のモデルサイズに加え、LM Studio自体やOSのオーバーヘッド、そして推論時のテンポラリ領域などで、最終的には65GB以上のRAMが消費されます。
  • CPU依存性: DL360 Gen9 の Xeon E5 v4 は、当時のサーバー向けCPUとしては高性能でしたが、現代のLLM推論においては、特に AVX-512 命令セットに対応した最新世代のCPUや、さらに言えばGPUの推論性能には遠く及びません。LM Studio はCPU推論も可能ですが、やはり大規模モデルでは処理能力が不足します。
  • ディスクI/O: モデルファイルのロードやスワップ発生時などに、ストレージの速度も影響します。
  • 遅延の要因: 主な遅延要因は、やはりCPUの演算能力不足と、モデルサイズに対するメモリ帯域幅の限界にあるかと。GPUを使用しない場合、モデルの全パラメータをCPUで処理する必要があるため、計算負荷が非常に高くなります。

まとめ

HPE ProLiant DL360 Gen9 で openai/gpt-oss-120b を動かすことは「可能」でしたが、「実用的」とは言い難い結果となりました。これは、あくまでCPUベースの推論であり、この規模のモデルにはやはり専用のGPUアクセラレータ(特にVRAM容量の大きいもの)が必須です。

生成されたトークンのスピードは、3.32 tok/sec 877 tokens 14.10s to first token でした。

しかし、古いサーバーを再活用してLLMに触れてみる、という点ではいいかんじです。とりあえず動くというのが感動します。

  • メリット:
    • 既存のサーバーリソースを有効活用できる。HP Gen9はヤフオクで1万円で買えるので。
    • LM Studio の手軽さで、比較的簡単に大規模モデルを試せる。
  • デメリット:
    • 推論速度が非常に遅い。くそ遅い。待ちきれない。
    • 消費電力に対するパフォーマンスが悪い。あと音もうるさい。
    • DL360 Gen9 に高性能GPUを搭載するのは難しい(電源や冷却、PCIeスロットの制約)。

もし、居ないとは思うけど、古いサーバーでLLMを動かすことを検討されているのであれば、より小規模なモデル(例: Llama 7B/13B クラス)であれば、もう少し実用的な速度で動作する可能性があります。あるいは、GPU搭載可能なサーバーやワークステーションに移行することが、LLMの本格的な活用には不可欠と言えるでしょう。

今回の検証が、同様の環境でLLMのローカル実行を検討されている方の参考になれば幸いです。

真面目に、Ryzen AI Max+ 395 に 128GB メモリが搭載されたものを買ったほうが幸せですよ!

SKYSEA Client View 20.2未満の場合、USBデバイスが読み取り専用となる設定を回避して自由に書き込みを行う方法

SKYSEA Client View 20.2以降では使えません。古いバージョンだとUSBへ自由に書き込み可能。

SKYSEAでUSB書き込み制限を行っている環境はよくあると思いますが、至急USBに書き込みたいという要件もあったりしますよね。そんなときに、いちいち情シスや管理者に連絡して制限解除してもらったりするのも面倒なものです。
そんな時に、下記の手順を行うことでUSBに書き込むことが出来ます。

なおこれは脆弱性ではなく、仕様とのサポート回答でした。またSKYSEAバージョン20.2以降へのアップデートで書き込み制限が可能になりますが、書き込み時のアラート通知機能は最新版でも未対応です。

■前提

・PC管理者権限(Administrators)であること
・SKYSEA Client View 20.2未満であること

■事象の概要

SKYSEA Client ViewでUSBデバイスへの書き込みを禁止する設定を行っているにもかかわらず、一部のデバイスで書き込みができてしまいます。
これは、SKYSEA Client Viewの仕様に起因しています。書き込み制御の対象となるのは、PC上でドライブレター(例:D:\やF:\など)として認識されるデバイスのみとなっており、ドライブレターを持たない形式で認識されるデバイスは、Ver20.2未満では制御の対象外となっていました。

■手順

1.USBをPCに接続して「ディスクの管理」(diskmgmt.msc)を開く。USBを選択して右クリックを行い「ドライブ文字とパスの変更」を押す。

2.現在設定されているドライブレターを選択して「削除」をおす。

3.確認が出るので「はい」を押す。

4.再度「ディスクの管理」でUSBを選択して右クリックを行い「ドライブ文字とパスの変更」を押す

5.「追加」ボタンを押す

6.「次のからのNTFSフォルダーにマウントする」を選択して、任意の空のフォルダを参照してOKを押す。

7.フォルダに対して読み書きをすることで、USBへ書き込みを行える

まとめ

  • 事象:Ver.20.1以前では、ドライブレターを持たないUSBデバイスへの書き込みが制限できない(製品の制限事項)。
  • 見解:PC管理者権限が必要なため、SKY側は脆弱性ではないと判断しているようです。
  • 対策バージョン20.2以降へのアップデートで、書き込み制限が可能になります。
  • 課題:書き込み時のアラート通知機能は、最新版でも未対応です。

情シス担当としては、一刻も早くバージョンアップする必要がありそうですね。

【Excelマクロトラブル】ボタンを押してもマクロが動かない!原因と解決策は「デュアルディスプレイ」「フォームコントロール」への乗り換え

「昨日まで問題なく動いていたExcelマクロが、なぜか今日になったら動かない…」

Excelで業務効率化を図っている方なら、一度はこんな冷や汗をかく経験があるかもしれません。マクロが動かないと、焦りますよね。

実は先日、まさにこの現象に遭遇しました。色々と原因を切り分けていくと、意外なところに落とし穴が。それは、デュアルディスプレイ環境と「ActiveX コントロール」のボタンの相性問題でした。

今回は、このニッチで厄介な問題の切り分けから、具体的な解決策までを詳しくご紹介します。

事件発生!マクロ実行ボタンが沈黙

いつものようにマクロを組んだExcelファイルを開き、実行用のボタンをクリック。しかし、うんともすんとも言いません。マクロが実行される気配が全くないのです。

「あれ?マクロ無効にでもなってる?」

最初に疑ったのは、基本的なExcelの設定です。例えば下記などですね。

【試したこと①】一般的なトラブルシューティング

まずはマクロやActiveXが動作しない時の定番チェック項目を確認しました。

  • トラストセンターのActiveX設定
    • [ファイル] > [オプション] > [トラストセンター] > [トラストセンターの設定] > [ActiveXの設定]
    • 「先に確認メッセージを表示してから、最低限の制限を適用してすべてのコントロールを有効にする」に設定。
    • → 改善せず
  • ファイルのプロパティ
    • 対象のExcelファイルを右クリック > [プロパティ]
    • 「セキュリティ:このファイルは他のコンピュータから取得したものです…」のメッセージと「許可する」チェックボックスがあるか確認。
    • → そもそもこの項目が表示されておらず、設定変更できず
  • トラストセンターのマクロ設定
    • [マクロの設定]で「警告を表示してすべてのマクロを無効にする」になっていることを確認。
  • メッセージバーの設定
    • [メッセージバー]で「アクティブコンテンツがブロックされた場合、すべてのアプリケーションにメッセージバーを表示する」になっていることを確認。

これらの設定はすべて問題ありませんでした。マクロを有効にするためのメッセージバーも表示され、コンテンツの有効化は済んでいます。にもかかわらず、ボタンは反応しません。

原因の切り分けで見えてきた「ある環境」

基本的な設定に問題がないとなると、次に疑うべきは「環境」です。

  1. マクロのコードは正しいか?
    → VBE(Visual Basic Editor)を開き、手動でマクロを実行(F5キー)すると、問題なく動作しました。コード自体にエラーはなさそうです。
  2. 他のPCでは動くか?
    → 別のPCで同じファイルを開くと、問題なくボタンが動作しました。

この時点で、問題はファイルやマクロのコードではなく、私のPC環境に依存する何かであることが濃厚になりました。

そして、ふと気づきます。
「そういえば最近、作業効率化のためにデュアルディスプレイにしたな…」

まさかと思いつつ、Excelのウィンドウをメインディスプレイに移動させてボタンをクリックしてみると…

動きました!

再度、サブディスプレイにウィンドウを移動してクリックすると、また沈黙。
原因はこれでした。サブディスプレイ側でExcelを開いていると、マクロ実行用の「ActiveX コントロール」のボタンが機能しなかったのです。

なぜActiveXボタンは動かなかったのか?

この現象は、Excelのバージョン、Windowsのアップデート、グラフィックドライバなどが複雑に絡み合って発生する、環境依存の不具合だと考えられます。結構古い記事などでもActiveXがサブディスプレイ側で動作しないといった事象があったようです。

ActiveXコントロールは、Windowsの機能を深く利用するリッチな部品ですが、その分、こうした環境の変化に影響を受けやすいという側面があります。根本的な原因を特定して解消するのは、非常に困難なケースが多いのが現実です。

解決策:さよならActiveX!「フォームコントロール」を使おう

根本原因の解決が難しいなら、アプローチを変えましょう。
幸い、Excelにはボタンを設置する方法がもう一つあります。それが「フォームコントロール」です。

ActiveX コントロールフォームコントロール
特徴高機能、プロパティが豊富
見た目のカスタマイズ性が高い
シンプル、互換性が高い
安定して動作する
弱点環境依存の不具合が起きやすい機能やデザインがシンプル

今回のケースのように、マクロを実行するだけのシンプルなボタンであれば、互換性が高く安定している「フォームコントロール」への乗り換えが最も確実で手早い解決策です。

【簡単3ステップ】フォームコントロールのボタンに乗り換える方法

マクロのコードを1行も変更する必要はありません。ボタンを入れ替えるだけです。

Step 1: 開発タブからボタンを挿入

  1. Excelのリボンから[開発]タブをクリックします。(※表示されていない場合は、[ファイル] > [オプション] > [リボンのユーザー設定]で[開発]にチェックを入れてください)
  2. [挿入]をクリックし、「フォームコントロール」の中から[ボタン]を選択します。

Step 2: ボタンを配置してマクロを登録

  1. シート上のボタンを置きたい場所でドラッグして、ボタンを作成します。
  2. ボタンを配置すると、自動的に「マクロの登録」ダイアログボックスが開きます。
  3. ここで、このボタンで実行したいマクロを選択し、[OK]をクリックします。

Step 3: 古いボタンを削除

新しいボタンが問題なく動作することを確認したら、今まで使っていた古いActiveXのボタンは削除してしまいましょう。(ActiveXコントロールを削除するには、開発タブの「デザインモード」をオンにしてから選択・削除します)

たったこれだけで、デュアルディスプレイのどちらの画面にExcelがあっても、問題なくマクロが実行できるようになりました!

まとめ

今回のExcelマクロトラブルから得られた教訓は以下の通りです。

  • デュアルディスプレイ環境では、ActiveXコントロールが正常に動作しない場合がある。
  • 一般的なトラストセンターの設定を見直しても解決しないときは、PC環境(特にディスプレイ環境)を疑ってみる。
  • 原因不明の不具合に直面したら、安定性の高い「フォームコントロール」への乗り換えが有効な解決策になる。

もし、あなたも同じように「Excelボタンが動かない!」と悩んでいたら、ぜひ今回の「フォームコントロールへの乗り換え」を試してみてください。2画面は手放せないのでActiveXを手放しましょう(笑)

Teams起動時に「Edge WebView2を取得する」が表示され、インストールしようとすると「既にシステムにインストールされています」表示される時の対処法

「さあ、仕事(あるいはオンライン授業)を始めよう!」とMicrosoft Teamsを起動したら、突然表示される見慣れないエラーメッセージ。してして、という謎メッセージ。

「問題が発生しました」「Teamsを実行するために必要なコンポーネントが見つかりません。伝ロードしてインストールして」「Edge Webview2 を取得する」

指示通りに取得するボタンを押してWebView2をインストールしようとすると、今度はこんなメッセージが。

「インストールできませんでした。Microsoft Edge Webview2 Runtime は既にシステムにインストールされています。」

Teamsは起動しない、WebView2はインストールできない…この堂々巡りのループに陥ってしまった方はいませんか?

この厄介な問題を解決する簡単な手順と、その原因について解説します。

問題の状況整理

まず、多くの人が直面する状況を整理してみましょう。

  1. Microsoft Teamsを起動しようとすると、「WebView2 ランタイムをインストールしてください」という趣旨のメッセージが表示され、Teamsが起動しない。
  2. メッセージ内のリンクや公式サイトから「Microsoft Edge WebView2 ランタイム」のインストーラーをダウンロードして実行する。
  3. すると、「インストールは不要です。この製品は既にインストールされています。」というメッセージが表示され、インストールが完了しない。

結果として、先に進むことも戻ることもできず、Teamsが使えない状態が続いてしまいます。

解決策:インストーラーを「管理者として実行」する

結論から言うと、この問題はWebView2のインストーラーを「管理者として実行」することで解決できます。

手順は非常にシンプルです。

ステップ1:Edge WebView2 ランタイムのインストーラーをダウンロード

まだ手元にない場合は、まず公式サイトからインストーラーをダウンロードします。

  1. Microsoft Edge WebView2 公式サイトにアクセスします。
  2. ページを少し下にスクロールし、「Evergreen スタンドアロン インストーラー」という項目を探します。
  3. お使いのPCに合わせて「x64」または「x86」、「ARM64」のいずれかの「ダウンロード」ボタンをクリックします。(一般的にはx64で問題ありません)
  4. ライセンス条項に同意し、インストーラー(MicrosoftEdgeWebView2RuntimeInstallerX64.exeのようなファイル名)をダウンロードします。

ステップ2:インストーラーを「管理者として実行」する【最重要】

ここが最も重要なポイントです。

  1. ダウンロードしたインストーラーのファイルをダブルクリックで開くのではなく右クリックします。
  2. 表示されたメニューから 「管理者として実行」 を選択します。
  3. 「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」というユーザーアカウント制御の画面が表示されたら、「はい」をクリックします。

通常の実行では「既にインストール済み」と表示されてしまいますが、「管理者として実行」することで、既存のファイルや設定を強制的に上書き・修復する形でインストールが進行します。

ステップ3:Teamsを起動する

WebView2のインストールが完了したら、PCを一度再起動することをお勧めします。
再起動後、改めてMicrosoft Teamsを起動してみてください。今度はエラーが表示されることなく、正常に起動するはずです。

なぜこの問題が起きるのか?【原因の考察】

では、なぜ「インストール済み」にもかかわらず、このようなエラーが発生したのでしょうか。
断定はできませんが、考えられる主な原因は「権限の不整合」「レジストリ情報の破損」です。

  • 権限の不整合
    Windowsでは、アプリケーションのインストール情報がユーザーごと、あるいはシステム全体で管理されています。何らかの理由で、Teamsが参照している「WebView2がインストールされていない」という情報と、インストーラーが確認する「WebView2はインストール済みである」というシステムの情報に食い違いが生じてしまった可能性があります。
  • レジストリ情報の破損
    WebView2のインストール状態を記録しているWindowsの「レジストリ」というデータベースの一部が、破損したり不整合を起こしたりした可能性も考えられます。このため、アプリケーション(Teams)は正しく情報を読み取れず、インストーラーは中途半端な情報を基に「インストール済み」と判断してしまっていたのかもしれません。

「管理者として実行」 することで、通常のユーザー権限ではアクセスできないシステム領域の情報を強制的に書き換え、この不整合を解消することができます。これにより、システム全体で「WebView2は正しくインストールされている」という状態にリセットされ、Teamsも正常に認識できるようになった、と考えるのが自然です。

まとめ

もしTeamsの起動時にWebView2のエラーで足止めされてしまったら、以下の手順を試してみてください。

  1. Edge WebView2のインストーラーを公式サイトからダウンロードする。
  2. インストーラーを右クリックし、「管理者として実行」でインストールする。
  3. PCを再起動し、Teamsを起動してみる。

原因は権限周りの複雑な問題のようですが、解決策は意外とシンプルです。同じ問題でお困りの方の助けになれば幸いです。

Intel Iris Xe Graphicsドライバが「データが無効です」でインストールできない時の対処法

「ある日突然、外部モニタに出力しようとしても、デュアルモニターに出来なくなった…」
「デバイスマネージャーを見たら、Intel Iris Xe Graphicsにエラー(!)マークが…」

そんな場面に遭遇したので対処法を書いておきます。

まず単純に考えるのがグラフィックドライバの再インストール。メーカーサイトやIntel公式サイトから最新のグラフィックドライバをインストールしようとしても、「データが無効です。」というエラーメッセージが表示されて失敗してしまう状態でした…。困ります。

いつから発生していたか見てみると、Windows Updateより2025年5月30日に公開されたIntel Graphicsドライバ「バージョン 32.0.101.6874」あたりから、この問題がでているようです。なぜそう思ったかというと、そのドライバ以降に新しいバージョンが出ているのですが、すべてインストールに失敗しているのでこれが原因かなぁと。

そんなわけで、古いドライバと新しいドライバの競合が原因で発生するこの問題を、定番のツール「DDU(Display Driver Uninstaller)」を使って解決する方法を解説します。

【注意】
本記事で紹介する方法は、システムの根幹に関わるドライバの削除・再インストール作業を含みます。手順を誤るとシステムが不安定になる可能性もありますので、必ず自己責任のもとで慎重に作業を行ってください。

問題の概要

  • デバイス: Intel Iris Xe Graphics
  • 症状: デバイスマネージャーでエラーが表示される。
  • エラー: ドライバをインストールしようとすると「データが無効です。」と表示され失敗する。
  • 原因(推測): 既存の古いドライバが完全に削除されず、新しいドライバとの間で競合を起こしている。

解決手順:DDUを使ったドライバのクリーンインストール

これから行う作業の大きな流れは以下の通りです。

  1. 事前準備: 万が一に備え、システムのバックアップと設定変更を行う。
  2. 完全削除: DDUを使い、PCからIntelのグラフィックドライバを根こそぎ削除する。
  3. 手動インストール: 最新のドライバを「インストーラーを使わずに」手動でインストールする。

では、具体的な手順を見ていきましょう。

ステップ1:万全の事前準備

作業を始める前に、PCを安全な状態にしておきます。

万が一トラブルが発生した際に、作業前の状態に戻せるように「復元ポイント」を作成します。

  1. [設定] → [システム] → [詳細情報] と進み、[システムの詳細設定] をクリックします。
  2. 「システムのプロパティ」ウィンドウが開くので、[システムの保護] タブを選択します。
  3. [作成] ボタンをクリックし、「DDU実行前」など分かりやすい名前を付けて復元ポイントを作成します。
    (※後述のDDU実行時に自動で作成されますが、念のため手動でも行っておくとより安心です。)

作業中にWindows Updateが勝手に別のドライバをインストールしてしまうのを防ぎます。

  1. [設定] → [更新とセキュリティ] → [Windows Update] を開きます。
  2. [詳細オプション] をクリックします。
  3. 「更新の一時停止」の項目で、ドロップダウンリストから任意の日数(例:7日間)を選択し、アップデートを一時的に停止します。

BitLockerでドライブを暗号化している場合、システムに大きな変更を加えると回復キーを求められることがあります。これを避けるため、一時的に保護を中断します。

  1. [コントロールパネル] → [BitLockerドライブ暗号化] を開きます。
  2. 該当するドライブの [保護の中断] をクリックし、確認画面で「はい」を選択します。

ステップ2:DDUで既存ドライバを完全削除

いよいよ、問題の原因となっている古いドライバを完全に削除します。

  1. まず、定番のドライバ削除ツール「Display Driver Uninstaller (DDU)」を公式サイトからダウンロードします。
  2. ダウンロードした DDU v18.x.x.x_setup.exe などのファイルをデスクトップ等にコピーし、管理者として実行します。
  3. 言語選択(日本語でOK)、同意、インストール先(デフォルトでOK)と進み、インストールを完了させます。
  4. DDUを起動すると、いくつかのポップアップが表示されます。
    • アップデート通知 → 「いいえ」 を選択
    • オプション画面 → 何も変更せず 「閉じる」
    • セーフモード推奨 → 「OK」 をクリックすると、PCが自動でセーフモードで再起動します。(セーフモードでの実行が最も安全で確実です)
  5. セーフモードでDDUが起動したら、以下の通りに設定して実行します。

    • デバイスタイプを選択: GPUデバイスを選択: Intel右側の一番上にある 削除して再起動 ボタンをクリックします。

    処理が始まると、Intel関連のグラフィックドライバがレジストリを含めて完全に削除されます。完了後、PCは自動的に通常モードで再起動します

※リモートデスクトップで作業している場合
再起動後、グラフィックドライバがないため一時的にリモート接続ができなくなります。コマンドプロンプトで ping [ホスト名] -t を実行し続け、疎通が確認できたら再度リモートデスクトップ接続を行ってください。

ステップ3:最新ドライバの手動インストール

PCがクリーンな状態になったので、最新のドライバをインストールします。
念のため、再度BitLockerの保護を中断しておきましょう。

Intelの公式サイトから、お使いのグラフィックスに対応した最新のWindows DCHドライバをダウンロードします。

ここが重要です。ダウンロードした .exe ファイルを直接実行せず、7-Zip などの解凍ソフトを使ってフォルダに展開(解凍)します。余計なアプリがインストールされてもよければ、そのまま実行すれば大丈夫です。

  • .exe ファイルを右クリック → [7-Zip] → [ここに展開] を選択

gfx_win_101.xxxx のような名前のフォルダが作成されればOKです。

最後の仕上げです。デバイスマネージャーから直接ドライバを指定してインストールします。

  1. スタートボタンを右クリックし、[デバイス マネージャー] を選択します。
  2. [ディスプレイ アダプター] の下にある [Microsoft 基本ディスプレイ アダプター] (またはエラー状態のIntel Iris Xe Graphics)を右クリックし、[ドライバーの更新] を選択します。
  3. [コンピューターを参照してドライバーを検索] をクリックします。
  4. [参照] ボタンを押し、先ほど 7-Zipで解凍したフォルダ(例: gfx_win_101.6881)の中にある Graphics フォルダを選択し、[OK] をクリックします。
  5. [次へ] をクリックすると、ドライバのインストールが開始されます。

※「このデバイスに最適なドライバーが既にインストールされています」と表示された場合
この場合は、ドライバ情報ファイル(.inf)を直接指定します。

  1. 上記手順4の画面で [コンピューター上の利用可能なドライバーの一覧から選択します] をクリックします。
  2. [ディスク使用] ボタンをクリックします。
  3. [参照] をクリックし、解凍したフォルダ内の Graphics フォルダにある iigd_dch.inf ファイルを選択して [開く] → [OK] をクリックします。
  4. モデル一覧に「Intel(R) Iris(R) Xe Graphics」が表示されるので、選択して [次へ] をクリックし、インストールを完了させます。

インストールが完了したらPCを再起動します。

完了後の確認と後片付け

  1. デバイスマネージャーの確認: 再起動後、デバイスマネージャーを開き、ディスプレイアダプターの「Intel Iris Xe Graphics」からエラーマークが消えていることを確認します。
  2. BitLockerの再開: [コントロールパネル] → [BitLockerドライブ暗号化] を開き、[保護の再開] をクリックします。
  3. Windows Updateの再開: [設定] → [更新とセキュリティ] → [Windows Update] で [更新の再開] をクリックし、設定を元に戻します。

DDUを使って既存のドライバを完全にクリーンアップし、インストーラーに頼らずデバイスマネージャーから手動で最新ドライバを適用することで、この問題を解決できる可能性が高いです。

少し手順は多いですが、この記事が同じトラブルで悩んでいる方のお役に立てれば幸いです。

【検証】PCを放置して稼げる?MT5の「MQL5 Cloud Network」を1ヶ月試した結果の収益は…!

「PCの電源、どうせつけっぱなしだし、何かに活用できないかな…」
「FXはよく分からないけど、お小遣い稼ぎには興味がある…」

そんなことを考えているあなた(わたし)に朗報です。FXの取引プラットフォームとして有名なMT5に、PCの計算能力(リソース)を提供することでお金を稼げる「MQL5 Cloud Network」という機能があります。

なんだか難しそうに聞こえますが、設定は驚くほど簡単。
今回は実際にこのMQL5 Cloud Networkを1ヶ月間試してみて、本当に稼げるのか、電気代に見合うのかを正直にレポートします!タイトルに金額が入っていないので、すでに結果は分かり切ってますけどね。

そもそもMQL5 Cloud Networkとは?

ものすごく簡単に言うと、「世界中のトレーダーのEA(自動売買プログラム)のテストを、みんなのPCで手伝ってあげて、そのお礼にお金をもらう仕組み」です。CPUの処理能力を提供して、お礼をおいしくいただこうというわけです。

FXのEAを開発する人は、そのプログラムが本当にうまくいくか、過去のデータで何千、何万回もテスト(バックテスト)をします。これには膨大な計算量が必要で、自分のPCだけだと何時間も、場合によっては何日もかかってしまいます。

そこでMQL5 Cloud Networkの出番!
世界中のユーザーが提供するPCパワーを借りることで、このテストを爆速で終わらせることができるのです。そして、私たちリソース提供者は、その協力の対価として報酬を受け取れる、というわけです。

設定は3ステップ!驚くほど簡単

「なんだか面白そうだけど、設定が面倒なんじゃ…?」と思いますよね。
ご安心ください。本当に簡単でした。

手順1:MQL5.communityに登録

まずは公式サイトでアカウントを作成します。メールアドレスがあればすぐに登録できます。
https://www.mql5.com/

手順2:MT5をPCにインストール

すでに利用している方はこの手順は不要です。まだの方は、お使いのFXブローカーなどからMT5をダウンロードしてインストールしておきましょう。作るだけなら下記とかおすすめです。

Titan FX 口座開設
First Trade Free Promotion

手順3:MT5で設定を有効にする

MT5を起動したら、上部メニューの「ツール」→「ストラテジテスター エージェント マネージャー」を開きます。

1.表示されたウィンドウで「サービス」タブをクリックして、「追加」を押してエージェントをCPUに割り当てておきます。

2.「MQL5 クラウドネットワーク」という項目にある「このコンピューターリソースをMQL5 Cloud Network アカウントを通じて販売する」にチェックを入れます。
その下にある「アカウント:」の欄に、手順1で登録したMQL5のIDを入力します。

    設定は、たったこれだけです!
    あとはMT5は起動しても終了しておいても、PCが起動している限りは自動的にタスクが割り振られ、あなたのPCが世界の誰かのために働き始めます。サスペンドや休止状態にならないように電源設定は確認したほうがよいかも!

    【結果発表】1ヶ月間つけっぱなしにした収益は…

    さて、お待たせしました。
    ごく普通のノートPCで、この設定を有効にして1ヶ月間ほぼつけっぱなしにしてみました。

    その結果、得られた収益は…

    ジャーン!

    1.86 USD でした!

    現在のレート(1ドル=155円と仮定)で日本円に換算すると、約288円

    うーん、なるほど…!これが現実か…!というのが正直な感想です。
    MQL5の自分のアカウントページで、ちゃんと収益が計上されているのを確認できました。わっほー。

    考察:これって電気代で割に合わないのでは?

    ここで冷静に考えてみましょう。そう、電気代です。

    PCの消費電力は機種や使い方によりますが、仮に平均70Wで稼働していたとします。
    電気料金単価を31円/kWhとして計算してみましょう。

    • 1日の電気代: 0.07kW × 24時間 × 31円/kWh = 約52円
    • 1ヶ月(30日)の電気代: 52円 × 30日 = 1,560円

    …あれ?

    収益(約288円)- 電気代(1,560円) = マイナス1,272円

    見事に赤字ですね!😂

    もちろん、これはPCが常にフル稼働した場合の単純計算ではありません。MQL5 Cloud Networkのタスクは常にあるわけではなく、PCがアイドル状態の時間も多いです。
    しかし、それを差し引いても、この収益だけで電気代をペイして、さらにお小遣いを稼ぐというのは、かなり厳しいかと。

    まとめ:どんな人にならオススメできる?

    今回の検証で、MQL5 Cloud Networkだけでガッツリ稼ぐのは難しいことがわかりました。
    では、この仕組みは全く意味がないのでしょうか?

    いえ、こんな人になら「アリかもしれない」と思います。

    • もともとサーバーなどでPCを24時間つけっぱなしにしている人
    • 冬場、PCの排熱を暖房代わりにしている人(!?)
    • 電気代を自分で払っていない学生さんなど、寮の費用に含まれていたらラッキー

    つまり、「どうせPCはつけっぱなしだから、少しでも電気代の足しになれば」と考えられる人にとっては、試してみる価値はあるかもしれません。
    「塵も積もれば山となる」精神ですね。見方を変えると迷惑だけど。

    設定は本当に簡単なので、この記事を読んで興味が湧いた方は、一度ご自身の環境で試してみてはいかがでしょうか。
    もしかしたら、お使いのPCのスペックが高ければ、僕よりもっと良い結果が出るかもしれませんよ!
    知らんけど!

    楽天ポイントを現金化する方法を考えてみた

    楽天経済圏で貯めた楽天ポイントには2種類あり、通常ポイントと期間限定ポイントがあります。このうち、通常ポイントについて現金化する方法を考えてみました。

    まず昔からある方法としては、カード屋さん2などで図書カードQuoカードを購入して、駅などにあるチケットショップに持っていくものがありました。こちら図書カードNEXTになってから微妙になっていって、かつ買取金額も95%を割り込むようになっていき下火になっています。

    そこで今回、楽天証券を使用する方法を行ってみました。

    楽天市場
    楽天証券

    ✅ 楽天ポイントを現金化する仕組み

    楽天証券では、投資信託を1ポイント=1円として購入できます。
    ここで使えるのは通常ポイントのみのため、期間限定ポイントは使えません。ちょっと残念ですね。

    購入した投資信託を売却すると、その代金は楽天証券の「証券口座」に現金として入ります。
    さらにマネーブリッジを設定しておけば、そのお金を楽天銀行へ即日出金(らくらく出金)できます。

    つまり…
     楽天ポイント(通常) → 投資信託購入 → 売却 → 楽天銀行に現金
    という流れで現金化が実現します。わっほー。


    ✅ 具体的な手順

    1. 楽天証券口座を開設し、楽天銀行とマネーブリッジ設定

    • まだの方は楽天証券で口座開設。
    • 楽天銀行の口座を用意し、マネーブリッジを設定しておきます。
       これで「らくらく出金」が可能になります。

    2. 投資信託を楽天ポイントで購入

    • 楽天証券にログインし、投資信託の購入画面へ。
    • おすすめ例:
       楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンド(楽天・プラス・S&P500)
       ※比較的安定したインデックス型で、100円以上・1ポイントから買えます。
    • 「ポイント利用」の欄で、利用するポイント数を入力し注文。

    ポイント利用の条件

    • 使えるのは通常ポイントのみ。
    • 1ポイント単位で使えるので、1ポイントだけでもOK。

    3. 約定を待つ(約1週間)

    投資信託の購入は、すぐに約定するわけではありません。
    注文から約1週間後に約定し、その時点でポイントが投資信託に変わります。


    4. 約定後に投資信託を売却

    • 約定を確認したら、同じファンドを「売却」注文。
    • タイミングによってはマイナスになっていることも・・・、しばらく寝かせてもよいです。
    • 数日後に楽天証券の口座に売却代金が入金されます。

    5. 楽天銀行に出金(らくらく出金)

    • マネーブリッジ設定済みなら「らくらく出金」で当日出金が可能。
    • 楽天証券の現金を、手数料無料で楽天銀行へ即時振替できます。

    ✅ ポイント

    • 期間限定ポイントは使えないので注意。
    • 購入→約定→売却と、現金化まで最低でも1週間以上かかります。
    • 売却時点での基準価額によっては、ポイントと同額にならないこともあります(投資信託なので価格変動あり)。

    ✅ メリット・デメリット

    ✔ メリット

    • 楽天ポイントを現金化できる。
    • マネーブリッジを使えば手数料無料で即時出金。

    ✔ デメリット

    • 100ポイント以上でないと注文できない。
    • 約定まで時間がかかる(即日ではない)。
    • 投資信託の基準価額変動により、わずかに目減りするリスクがある。

    まとめ

    手順内容
    楽天証券×楽天銀行でマネーブリッジ設定
    楽天ポイント(通常)で投資信託を購入
    約1週間後、約定したら売却
    売却代金を楽天銀行にらくらく出金

    楽天経済圏で貯めたポイントを、買い物ではなく現金として活用したいとき、ぜひこの方法を活用してみてください。