空き容量が少なくなったときの「ディスク容量不足」を表示しないようにする

少し古いネットブック(ノートパソコン)やタブレット端末でWindows 7を使用していると、C:\ドライブの空き容量不足などで下記がよく表示されます。
lack-of-disk-space
ディスク容量不足
ドライブ ローカル ディスク (C:\) のディスクの空き容量が少なくなっています。
ここをクリックして、このドライブの領域を開放できるかどうか確認してください。

通知に書いてあるとおりクリックして確認しても、実際には消せるファイルはほとんど無い場合もあります。
そんな場合でも、問答無用でこの通知は表示され続けるので、それを無効化する手順です。

まず[スタート]から[コントロールパネル]を開き”すべてのコントロールパネル項目”にある「通知領域アイコン」をクリックするか、または右下の上向き2重三角をクリックしてカスタマイズを押します。
表示されたアイコンと通知の選択に「エクスプローラー ディスク領域不足」があるので、ここを「アイコンと通知を非表示」にしてあげれば完了です。
lack-of-disk-space-explorer

根本的には、CドライブにあるファイルをUSBメモリやネットワークドライブに移してあげる必要がありますが、場当たり的な対処としてはこれでもOKかと思います。

Windows 10への無料アップグレード「Get Windows 10 App」の削除更新が開始されているようです

Windows 7とWindows 8.1を、無料でWindows 10にアップグレードしてくれる親切で余計なお世話の Get Windows 10 App ですが、ついに役目を終えて更新プログラムにて削除されるようです。
Remove software related to the Windows 10 free upgrade offer
gwx2
Windows Updateを実行してオプションから選択出来ます。
gwx3
更新プログラムをインストール後、コンピューターの再起動が求められます。
gwx4
再起動してログオン中に”個人用設定”が少し表示されるので、このタイミングで削除しているのかと思います。
gwx1
Get Windows 10 Appは「C:\Windows\System32\GWX」にインストールされており、このフォルダがなくなったことを確認すれば削除完了です。