Google Cloud Platformはインスタンスをすべて消してもプロジェクトがあれば課金されるみたい

マジっすか!1000円以下とはいえ、使ってないのに請求されるのは嫌ですね。

実は、少し前にGoogle Cloud Platformの無料トライアルを使ってインスタンス(仮想OS)を立てて使っていたんですが、私思いつく限りの利用方法は試したのでインスタンスを削除していました。それとIPアドレスが課金されるのは知っていたのでそれも開放しました。

2月に削除してこれで請求がないと思っていたら、3月の請求書が届いてびっくり。GCPはプロジェクトがあるだけで課金されるみたいですね。正直知りませんでした。勉強不足です。
ただ支払いは無料枠のクレジットが残っていたので0円です。ラッキー。

もうなにが残っているかまで調べるのが面倒なので、Googleのヘルプを見てすべて作成したプロジェクトを消しました。多分これで請求がなくなるはず、念のため請求先アカウントを閉鎖もしたのでバッチリです。

・・・、結果は来月ですかねー(笑)

Google Cloud サポート – プロジェクトのシャットダウン(削除)

ESXi-Customizer-PSを実行したら[WinError 10054]となりISO作成できなかったときの対処

ESXi-Customizer-PSは、VMware PowerCLIのモジュールを使用してカスタマイズされたESXiイメージを自動的に作成してくれる、便利なPowerShellスクリプトです。そしてカスタムESXiを使うとHyper-V上でESXiを動かすことができるなどと聞けば試さずにはいれません。

ESXi-Customizer-PSの使用方法は、 VMware PowerCLI をインストール後、下記サイトからESXi-Customizer-PS-v2.6.0.ps1をダウンロードして実行するだけのはずだったんですがうまくいきませんでした。
VMware Front Experience

行った手順としては、下記PowerShellでコマンドを実行しています。このコマンドでは -v67を指定しているのでESXi 6.7最新版に、Hyper-Vのネットワークアダプタのドライバ net-tulip を組み込んだものができるはずでした。
Install-Module -Name VMware.PowerCLI
Set-ExecutionPolicy RemoteSigned
.\ESXi-Customizer-PS-v2.6.0.ps1 -v67 -vft -load net-tulip

An unexpected error occured:
[WinError 10054] ?????????????????????????????? ????????????????????????????????????????????????

If requesting support please be sure to include the log file
C:\Users\ADMINI~1\AppData\Local\Temp\2\ESXi-Customizer-PS-17360.log

いろいろ調べてみると、最新のVMware.PowerCLIではうまく動かないことがあるみたいです。Install-ModuleコマンドでVersion 11.5.0.14912921をインストールしてしまったのが問題ですね。
まず最新の PowerCLI を下記コマンドでアンインストールします。
Uninstall-Module -Name VMware.PowerCLI
そしてEXE版の古いPowerCLIを用意。今回はVMware-vSphere-CLI-6.0.0-2503617.exeをインストールしてみました。そして同じようにESXiカスタマイズのコマンドを実行。

All done. と表示されうまくいきました。
ESXi-Customizer-PSのサイトには VMware PowerCLI version 5.1 or newer と書かれているんですが、なるべく書いてあるバージョンの最低のものを使用したほうが確実に使用できそうですね。