gpupdateにてグループポリシー更新時に「内部システム エラーのため、グループ ポリシーの処理は失敗しました」と表示された時の対処

何時からかは分かりませんが、コマンドプロンプトにて「gpupdate /force」を実行するとコンピューターポリシーの更新で下記が表示されるようになりました。

内部システム エラーのため、グループ ポリシーの処理は失敗しました。特定のエラー メッセージについては、グループ ポリシーの操作ログを参照してください。次の更新サイクルで、グループ ポリシーの処理が再試行されます。

色々やってみたところ、グループポリシーのファイルまではSYSVOLからコピーできていますが、レジストリに反映するところでコケていそうなことが判明しました。
そのため下記対応で改善しています。ただし本当に困っているときのみやってみてください。

1.まずレジストリエディタ (regedit.exe) を起動して次の場所を開きます。
コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Policies\Microsoft
2.「Microsoft」を右クリックして「アクセス許可」を開きます。
3.下にあるボタン「詳細設定」を開き、上の”所有者”の右にある「変更」を押して自分のアカウントに変更します。
そして下の「子オブジェクトのアクセス許可エントリすべてを、このオブジェクトからの継承可能なアクセス許可エントリで書き換える」にチェックを入れて、OKで閉じます。
4.”アクセス許可”に戻るため、上にある「Authenticated Users」を選択、下で「フルコントロール」にチェックを入れて「OK」で閉じてやりました。

やってやったぜ!セキュリティも糞もないノーガード戦法です。

ITでご飯を食べている人間とは思えないような対応ですが、しょせんは自分のPCなので無問題ですよ。